停電対策 tide over the blackout 2003 8 15

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発電ブーム power generation by wind 2003 6 5

 もちろん、まだ、発電ブームまでには、至っていません。
新聞記事を見ていて、そうなって欲しいと思ったのです。
しかし、小さいけれど、発電市場は育ちつつあります。
現在、今年の夏に予想される電力危機と停電について、話題になっています。
 しかし、この際、発想を変えて、
「電気は、供給してもらう」という発想を転換して、
「電気は、自分で作る」という発想にしていくことが、
環境保護からすれば、大切な考え方です。
 家を新築する時は、太陽光発電を検討する人も増えてきました。
庭がある家では、家庭用の風力発電システムを設置する家庭もあります。
さすがにマンションのベランダに取り付ける人はいないようですが、
高層のマンションでは、意外に風が強いかもしれません。
ただ気になっていますのは、発電用風車は、小型でコンパクトなのですが、
どうも、デザインと色が、未来風で、
日本の家屋には、マッチしないかもしれません。
どうせ、風車を作るのですから、和風の風車を作るべきです。
今のデザインでは、日本の景色になじまない感じがします。
和風の風車ならば、風流で、見るだけでも涼しげに見えます。
毎日、今日は、どのくらい発電したかなと調べるのも、
楽しい日課になるかもしれません。
 風力発電をしていることが、
一種のステータスシンボルになるような時代でもいいと思います。
 エネルギーは自分で作るという、新しいエネルギー時代の幕開けに、
発電ブームが起こればいいなと思いました。

 さて、話をもう一つ。
停電が起きる可能性がありますので、
ノートパソコンは特に問題はありませんが、
デスクトップパソコンは、たとえ数秒の停電でも、
致命的な影響を受ける可能性があります。
こういう場合に備えて、UPSを買っておいた方がよいです。
UPSとは、無停電電源装置のことです。
この装置により、一定時間の停電に耐えられます。
その間に、大切なデータをDVDやMOにバックアップできます。
日本は落雷による停電もありえますので、
落雷時に発生する高電圧電流にも対応できるUPSを買う必要があります。



電力危機 2003 4 19

株式新聞によると、
「東京電力が原子力発電所17基をすべて停止。これに伴う『夏場』の『電力不足懸念』から、
『エアコン』の設定温度を上げたりすることになるという見方がでている。」

これは楽観的な見方です。
エネルギーの問題ですので、最悪のケースも考えておく必要がある。
最近あったアメリカ東部での異常気象が、日本にも起こりうる可能性があります。
例年、5月になると、気温が急上昇する日があります。
これに異常気象がダブるとどうなるか。
異常高温と異常低温が可能性として、ないわけではない。
 電力というものは、みんなが分散して消費してくれればいいのですが、
だいたい、みんな、一度に同一時間に電力を消費します。
消費電力のピークとなる時間があります。
 この時が多少、危険です。停電の可能性があります。
オフィスやデパートがサウナ状態になるのは、ガマンすればいい話です。
問題は、停電に伴うコンピューター停止が非常に困るのです。
パソコンなら、どうでもいい話ですが、サーバーコンピューターが非常に困ります。
サーバーは、24時間365日稼働していますので、停電は困るのです。
バックアップ電源をサーバーにセットして、停電に備えていますが、
長時間の停電は持ちこたえられないのです。
3時間ぐらいの停電なら、なんとかなりますが、半日や1日になると困る。
 有事に備えて、超高性能のノートパソコンを非常用のサーバーにしようかと考えています。
ノートパソコンは、もともとバッテリーがついていますので、停電でも稼働します。
Linuxは軽いので、ノートパソコンでも十分なのです。
それでも、これはあくまでも、非常用であって、あまり想像したくない話です。
小規模ネットワークシステムは、ノートパソコンサーバーで対応可能ですが、
大規模ネットワークシステムは、どうするのでしょうか。